2017年7月21日金曜日

【リハビリ 勉強会】痛みの原因のそのまた原因とは?






FROM:大山裕也


@京都の治療院より・・・





痛みの原因はいったいどこ?

それをひたすら探し続けている方が多くいます。
痛みの原因を考える上で、最近よく聞く言葉があります。それは、、、

「痛みの原因は患部にはない」

です。実際に患部に原因はないことが多いのは本当の話です。
ですが、本当のところはそれだけではないのです。例えば、、、



右脚が折れた状態では左脚に負担がかかりますよね?

これは当然の話しです。
右脚が折れた状態では左脚は折れた状態になります。
そして左脚にずっと負担がかかった状態になれば、当然左脚や左の腰に痛みが出てきます。
ここで問題なのは、では左脚の痛みが出ている原因をこの状態で治療するとどうなるのか?
ということです。
どうなるかといえば、左脚や左腰の痛みがとれます。

「痛みが取れた!良かった良かった!」

となりますか?
いいえ、ならないはずです。
最大のポイントは

「今後も痛みがぶり返さないこと」

ですよね。
では、今後も痛みがぶり返さないようになるにはどうすればいいのか?
それは、、、



右脚の骨折を治す

ですよね。
右脚が治癒していない状態では、いくら左脚を治癒してもまたぶり返してしまいます。

実はこういうことが、普段の臨床場面でもおこっています。
つまり、

「脚長差」

です。
脚の長さが根本的に違っていることがあります。

みなさんに試して欲しいことがあります。
明日、患者様の脚の長さを評価して欲しいのです。

そして、もしも脚の長さが違っていたら、間違いなく患者様の痛みのぶり返しに関与しています。

そして脚の長さが違っていたら、その脚の長さを調整してあげてください。
そうすることで、あなたの担当している患者様の痛みのぶり返しが軽減していくはずです!



もしも脚の長さの調整の方法が分からない方や、もっと詳しい姿勢の見方や痛みの調整方法について知りたい方はこちら
↓↓

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ー大山






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